2019 8/25 東北社会人リーグ第9節

猛暑は過ぎたものの暑さが残る中、東北社会人サッカーリーグ2部北ブロック第9節をアウェイのひばり野公園サッカー場で行いました。五戸サッカークラブとは4月の開幕戦で対戦し、大勝していますがアウェイでの戦いとなりますので侮れないところです。
 
先発メンバーは、GK31根本一平、DF②後藤峻汰、④小野寺俊成、⑬木村朋生、⑲佐藤達也、MF⑨佐藤史也、⑩千葉龍二、⑪今松諒平、⑭石母田弘、FW⑮佐藤龍太、⑳鈴木雄大の4-4-2の布陣で試合に臨みます。
 
試合は開始から水沢クラブのペースで進みます。五戸クラブは前線に背の高い選手を配置し、ロングボールからチャンスを伺いますが、精度が低く、自然とボールを保持する時間が長くなります。前半19分、味方のスローインを受けた⑨佐藤史也が相手DFをドリブルで抜き去り、ペナルティエリアに進入し右足のシュートを決めて先制します。前半25分には相手陣内中央で縦パスを受けた⑳鈴木雄大が自ら前を向き、ドリブルで持ち込みミドルシュートを放つと、これがゴール右上に決まり2点差とします。守備面では大きなピンチもなく2点のリードを保ったまま前半を折り返します。
 
リードはしているものの2点差はサッカーでは逆転されやすい点差と言われています。後半の入りをしっかりと集中することと、守備の組織を保つこと。攻撃では次の1点をしっかりと決めることを確認して後半に臨みます。
 
後半開始直後の1分に試合が動きます。右サイドからのクロスボールがゴール前に詰めていた⑨佐藤史也の前に流れてきたところを蹴り込み、3点差とします。後半4分、ケガ明けのFW⑮佐藤龍太を下げてDFに③伊藤廉を投入し、⑲佐藤達也をFWに上げます。後半16分、前線に上がった⑲佐藤達也が相手ペナルティエリア内から戻したところに⑪今松諒平が走り込み冷静に流し込み、4得点目を上げます。その後も攻撃の手をゆるめることなく攻め続け、後半35分、右コーナーキックから②後藤峻汰が頭で合わせて5点目を奪います。守備陣も安定した守備を続け、相手の攻撃をシャットアウトし、5対0のまま試合終了となりました。後半戦スタートのアウェイでの試合はしっかりと勝ちきり、勝ち点3を獲得しました。
 
攻守に渡って安定した試合を展開することが出来ました。ケガをしていた選手も戻りつつありますので、これから一戦一戦大事に戦い、順位を上げていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
10節 9月1日()11:00キックオフ 対ノースアジア大学FC 胆沢川桜づつみ多目的広場

 

公式記録は東北サッカー協会公式ホームページでご確認ください。
http://tohoku-fa.jp/tohoku-sl/