2019 9/1 東北社会人リーグ第10節

9月1日、胆沢川桜づつみ多目的広場において、東北社会人リーグ2部北ブロック第10節、対ノースアジア大学FC戦を行いました。前節まで3連勝とし、勝ち点を積み上げてきましたのでホームでさらなる連勝を狙います。
先発メンバーは、GK21新井凌、DF②後藤峻汰、④小野寺俊成、⑩千葉龍二、⑬木村朋生、MF⑦今野雅崇、⑨佐藤史也、⑪今松諒平、⑭石母田弘、⑮佐藤龍太、FW⑲佐藤達也の4-5-1の布陣で試合に臨みます。
 
9月にはいったものの、30度近い暑さの中、両チームとも守備重視の試合展開となりました。開始3分、遠目から⑩千葉龍二がロングシュートを狙いますが、相手GKがかろうじてセーブします。前半18分、中央を突破した⑭石母田弘がシュートを放ちますが、これは相手GKの正面を突きます。また、前半32分、左コーナーキックからゴール前で混戦となり、最後は⑲佐藤達也が右足を振りぬきますが、このシュートはポストに当たり跳ね返ります。このまま前半が終了するかと思われたロスタイム、相手陣内中央付近で⑪今松諒平がドリブルで相手を引き付けて右サイドに展開すると⑭石母田弘が上げたセンタリングにFW⑲佐藤達也が合わせて先制します。
 
暑さが厳しい中、相手の粘り強いディフェンスに手こずりながらも、ロスタイムに先制することができました。しかし、点差は1点であり、次の得点が重要になってきます。試合展開は間違っていないので攻撃はこのまま継続することと、相手のサイド攻撃に気をつけて守備のバランスを崩さないことを確認して後半に臨みます。
 
後半は開始直後から相手陣内に押し込む展開が続きます。後半1分、⑪今松諒平のパスを受けた⑭石母田弘が左サイドからセンタリング、ゴール前で7今野雅崇がヘディングで合わせますが力がなく相手GKがキャッチ。その後も右サイドからのセンタリングに⑲佐藤達也がスルーし、⑨佐藤史也がシュートチャンスとなりますが決めることができません。その後も何度かシュートまで持ち込むものの枠を捉えることができないまま迎えた後半20分、自陣での横パスが相手に渡ってしまい失点。その後は疲れのみえる⑮佐藤龍太に替えて25佐々木郁哉を投入し、追加点を狙うものの後半25分には、相手のスルーパスに選手が交錯したところで、そのままゴールの入ってしまう不運な形での失点となり逆転を許してしまいます。終盤には⑦今野雅崇に替えて31根本一平を投入して得点を狙いに行きます。⑪今松諒平や⑲佐藤達也がゴールに迫るものの相手の身体を張ったディフェンスを突破できずに試合終了。くやしい逆転負けを喫しました。
 
ボールを支配するもののミスからの失点で同点とされ、疲れのみえた終盤に逆転を許す展開となりました。リーグ戦は10月まで休みなしで続きますので、しっかりと次節に向けて準備をし、上位を狙っていきたいと思います。暑い中、応援に駆けつけていただいた皆さま、ありがとうございます。
 
次回リーグ戦
11節 98()11:00キックオフ 対秋田大学医学部サッカー部 水林陸上競技場(由利本荘市)

 

 
公式記録は東北サッカー協会公式ホームページでご確認ください。
http://tohoku-fa.jp/tohoku-sl/