2019 8/18 東北社会人リーグ第8節

水沢サッカークラブ 1-0 岩手サッカークラブ(前半1-0、後半00)、胆沢川桜づつみ多目的広場
 
8月18日、お盆休み明けにも関わらず暑さが厳しい中、東北社会人サッカーリーグ第8節を行いました。お盆前のリーグ戦では、後半アディショナルタイムに劇的な勝ち越しを決め、勝点3を獲得しましたので、ホームゲームで連勝を狙いたいとこです。相手の岩手サッカークラブは今期昇格してきましたが勝ちが無く、苦しいリーグ戦を続けています。
 
メンバーは、GK㉛根本一平、DF、④小野寺俊成、⑦今野雅崇、⑩千葉龍二、25佐々木郁哉、MF②後藤峻汰、⑨佐藤史也、⑬木村朋生、⑭石母田弘FW⑲佐藤達也、⑳鈴木雄大の先発で臨みます。
 
暑さの中、両チームともスローなテンポでゲームが進み、ディフェンスラインからのロングボールを使った攻撃が多くなります。前半11分、⑩千葉龍二のロングボールに反応した②後藤峻汰が右サイドを突破し、センタリングを送りますがゴール前で詰めた⑲佐藤達也には惜しくも合いませんでした。その後もボールを保持しながら攻撃を繰り出しますが、相手ディフェンスも徐々に対応し始め、こう着状態が続きます。前半21分、⑨佐藤史也がシュートを放ちますが、相手GKのセーブに合います。
その後も相手の守備を崩せないまま、時間が経過します。気温も上がり、前半のうちに得点がほしいと思い始めた前半39分、右コーナーキックを獲得し、⑭石母田弘の上げたボールに飛び込んだ⑨佐藤史也が打点の高いヘディングシュートを叩きこんで先制します。前半はこのままリードを保って折り返します。
 
暑さが厳しい中、ゲームをコントロールしながらリードして折り返すものの、点差は1点であり、次の得点が重要になってきます。ゲーム展開は間違っていないので攻撃はこのまま継続することと、相手の速攻に気をつけて守備のバランスを崩さないことを確認して後半に臨みます。
 
後半は開始直後から相手が前に出てくる展開となります。中盤からのミドルシュートやサイドからのセンタリングでゴール前に迫られる場面が増えますが、⑩千葉龍二を中心に、身体を張った守備と相手のミスにも助けられ、無失点で進行します。後半23分、疲れのみえる7今野雅崇に替えて8佐藤健喜を投入します。後半31分には相手のコーナーキックからゴール前で混戦となりますが、GK31根本一平のセービングで事なきを得ます。その後はややオープンな展開となりお互いに攻めあう展開から、左サイドを突破した⑲佐藤達也から鈴木雄大へのスルーパスで相手GKとの11の展開となりましたが、ここは相手GKのセーブに合ってしまい得点できません。後半ロスタイム、クリアボールが味方に当たって跳ね返ったところで相手FWが抜け出し、GKとの11になりかけますが、これを➁後藤竣汰がスライディングではじき出し、試合終了となります。厳しい暑さの中、1点を守りきり勝ち点3を獲得することができました。
 
35度を超える暑さの中、ミスの多い試合展開でしたが、ディフェンスラインからのしっかりとした声掛けもあり、無失点で試合を終えることができました。他チームの結果もあり順位は変わりませんが、上位チームとの差をしっかりと縮めることができました。暑い中、応援に駆けつけていただいた皆さま、ありがとうございます。
 
次回リーグ戦
9節 825()13:00キックオフ 対五戸サッカークラブ ひばり野公園サッカー場(五戸町)
 
公式記録は東北サッカー協会公式ホームページでご確認ください。
http://tohoku-fa.jp/tohoku-sl/