2019 8/4 東北社会人リーグ第7節

海上自衛隊八戸 2-3 水沢サッカークラブ(前半1-2、後半1-1)、八戸市多賀多目的運動広場
 
8月4日、暑さが厳しい中、東北社会人サッカーリーグ第7節を行いました。先週は山形県で開催された全国社会人サッカー選手権大会東北予選会に参加しましたが、35度を超える暑さの中、東北社会人リーグ1部の秋田FCカンビアーレに力負けしました。再開する東北社会人リーグで巻き返しを図りたいところです。
 
メンバーは、GK㉑新井凌、DF②後藤峻汰、④小野寺俊成、⑩千葉龍二、㉛根本一平、MF⑨佐藤史也⑪今松諒平、石母田弘、⑰佐藤智征、FW⑲佐藤達也、⑳鈴木雄大の先発となりました。参加選手が少なくGKの根本一平をDFで先発させる苦しい布陣となりました。
 
試合は、前半7分に動きます。自陣で奪ったボールをつないで、⑪今松諒平から⑨佐藤史也につなぎ、そのままドリブルで仕掛けシュートを放つとこれが決まって幸先よく先制します。
その後、一進一退の攻防が続きますが、前半16分にゴール前で混戦から押し込まれ失点してしまい、同点とされます。
しかし、前半26分、敵陣で相手からボールを奪って⑪今松諒平が出したスルーパスに反応した⑲佐藤達也が抜け出し、敵陣深いところから折り返したところに反応した⑳鈴木雄大が押し込み再び同点とします。
前半はこのまま終了して、1点リードのままハーフタイムを向かえます。
 
1点リードのまま前半を終えることが出来ました。厳しい暑さのため、体力的にも厳しくなることが予測されるため、集中力を切らさないことと、決定機を逃さないことを確認して後半に臨みます。
 
後半に入ると、相手の攻撃に押される展開から自陣での時間が多い展開となります。
後半17分、自陣ゴール前で左右に振られると、相手FWをフリーにしてしまい、失点します。これでスコアは22の同点となります。その後、攻めに転じたもののシュートがなかなか決目ることが出来ません。相手に自陣ゴール前まで侵入されピンチを迎える場面もありましたが、粘り強い守備でゴールを守りました。
人工芝で30度を超えるピッチ、両足を攣る選手も出る中、後半アディショナルタイムに最後のチャンスが訪れます。前線のパスワークから⑲佐藤達也が右サイドを抜け出し、逆サイドへ流したところに⑭石母田弘が走り込んで得点。劇的な決勝点となりました。
 
連敗を断ち切り、アウェイでの苦しい試合をしっかりと勝ち切ることが出来ました。次節はホームでの試合となります。この試合をきっかけとして上位に進出できるよう、しっかりと準備をして一戦一戦を大事に戦っていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
8節 818()11:00キックオフ 対 岩手サッカークラブ
胆沢川桜づつみ多目的広場
 
公式記録は東北サッカー協会公式ホームページでご確認ください。
http://tohoku-fa.jp/tohoku-sl/