2018東北社会人リーグ2部北第8節

ヌ・ペーレ平泉前沢 0-0 水沢サッカークラブ(前半0-0、後半0-0)
一関市総合運動公園陸上競技場
 
722日、東北社会人サッカーリーグ第8節を行いました。前節はリーグ戦上位の大宮サッカークラブに粘って引き分け、勝ち点1を獲得しましたので、良い流れをとぎらせないようにしたいところです。真夏のような酷暑の中、集中を切らさずに戦うことを確認して試合に臨みます。先発メンバーは、GK㉛根本一平、DF②後藤峻汰、④小野寺俊成、⑲佐藤達也、㉚菊地峻宙(たかおき)MF⑩千葉龍二、⑭石母田弘、⑮城澤優斗⑯朝日田慎吾、㉔菅原光、FW⑳鈴木雄大となりました。
 
前半6分、ゴール前の直接FKから⑩千葉龍二が直接狙いますが、枠を捉えることが出来ません。前半11分、流れの中からチャンスを作ります。相手の左サイドを崩して⑮城澤優斗が持ち込んだところに走りこんだ⑯朝日田慎吾がシュートを放ちますが、これはポストを直撃してしまいます。
その後も主導権を握りながらゲームを進めると、前半35分、今度は相手の右サイドを崩して⑩千葉龍二のパスを受けた⑭石母田弘がセンタリング、逆サイドでフリーになった⑮城澤優斗がシュートを放ちますが、これもポストに嫌われます。前半はこのまま無得点のまま終了します。
 
ハーフタイムでは、主導権は握っているものの暑さもあるので、必ず相手のペースになる時間があるので集中を切らさないこと。チャンスの時にしっかりとスイッチを入れて決めきることをなどを確認して後半に臨みます。
 
後半開始から、相手の身体を張った守備にペースをつかむことが出来ません。後半7分、相手の攻撃からゴール前に侵入され、シュートを放たれますがこのシュートはゴール前でDFがクリアし、事無きを得ます。その後は、再びペースを握り⑩千葉龍二がシュートを放ちますが枠を外れます。後半17分、ペースを変えるために㉖菊池千帆を投入すると流れはこちらに傾きます。何度もゴール前に迫るチャンスを作りますが、相手の守備を崩すことが出来ずに膠着状態に陥ります。その後は前線に佐藤龍太を投入して得点を狙いますが、全体に運動量が落ち、終盤には相手にシュートまで持ち込まれる場面も見られました。終盤には⑦今野雅崇を投入し、守備を固めたうえで得点を狙いますが、両チームとも得点の無いまま試合を終えます。
 
全体をみると、主導権を握り続けたゲームでしたが、前半に先制出来なかったことと、後半にペースを掴んだところで決めきれなかったことが大きかったと思います。しかし、これで勝ち点も10まで伸ばし、順位も4位まで上がりました。前半のうちにもう一つ勝利を掴んで後半戦に臨みたいと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
9節 85()11:00キックオフ 対遠野クラブ ふれあいの丘公園多目的広場
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/