2018東北社会人リーグ2部北第6節
水沢サッカークラブ 5-1 五戸サッカークラブ(前半1-1、後半4-0)、胆沢川桜づつみ多目的グラウンド
6月17日、肌寒さをおぼえるような気候の中、東北社会人サッカーリーグ第6節を行いました。2週連続でのホームゲームとなります。先週に引き続き、スポンサーの支援でホームゲーム来場者へのフラットファイルのプレゼントも用意し、下部組織のエスコートキッズのセレモニーも実施しました。エスコートキッズの企画にも慣れ、かわいい子どもたちに囲まれて選手たちも楽しんでいました。
相手は、今年から東北リーグに参戦した五戸サッカークラブです。ここは、ぜひ勝ち切って勝点3を獲得し、上位チームを追いかけたいところです。
先発メンバーは、前節から変更し、GK㉑新井凌、DF②後藤峻汰、④小野寺俊成、⑥千田隼平、⑲佐藤達也、MF⑨佐藤史也、⑩千葉龍二、⑭石母田弘、⑯朝日田慎吾、㉖菊池千帆(かずほ)、FW⑳鈴木雄大となりました。
試合は、相手の早いプレッシャーに戸惑い、なかなかペースを握ることが出来ません。相手のサイドを使った攻撃に押し込まれると、前半16分、ゴール前での混戦から蹴りこまれて先制を許してしまいます。このままずるずると行くとまずいところでしたが、逆にペースを握ると、前半23分に左サイドを突破した⑥千田隼平が相手ペナルティエリア内でファールを受けPKを獲得します。これをキャプテンの佐藤達也がしっかりと蹴り込み同点とします。その後はボールは保持するもののなかなか相手ゴールに迫れず、前半は同点のまま終えます。
ボールは保持するもののなかなかゴール前まで進むことが出来ず、自らのミスのあり互角の展開となりました。後半に向けて、相手のプレッシャーに負けずにビルドアップをし、相手ゴールに迫る展開が求められます。
後半、立ち上がりからお互いに主導権を握ろうと一進一退の攻防が続きました。相手も力を振り絞り前線からチェックを入れてきます。後半13分、早めにベンチが動きます。中盤の⑯朝日田慎吾と⑨佐藤史也に替えて⑪今松諒平と㉜田村昭太を投入します。これで中盤の推進力が増し、相手も水沢クラブのボール回しについてこられず、徐々に押し込む回数が増えます。後半16分、左サイドの⑭石母田弘から中央の㉖菊池千帆にパスが通ったところに飛び込んだ⑪今松諒平がきっちりと決めて逆転に成功します。この逆転弾で勢いに乗ったのか後半19分と後半24分には右サイドバックの②後藤峻汰がオーバーラップから連続得点を決めて引き離します。その後も相手陣内での試合を進め、後半42分には、交替で入った③伊藤廉が相手ディフェンスを振り切って5点目を決めます。ディフェンスも身体を張った守備で相手にシュートを許さずにこのまま試合終了。しっかりと勝点3を獲得しました。
狙った通りの展開で勝点3を奪うことができました。これで、上位チームを追いかけることが出来る位置まで勝点を積み重ねることが出来ました。得点も5得点と3試合連続無得点からの嫌な流れを断ち切ることが出来ました。来週は全国社会人サッカー選手権大会の岩手県予選が入り、リーグ戦の期間は空いてしまいますが、この勢いを保ってリーグ戦を続けていきたいと思います。今回もエスコートキッズなどのイベントにご協力いただきました。また、関係者も含め、たくさんの方々に観戦に来ていただきました。応援ありがとうございました。
次回リーグ戦
第7節 7月15日(日)11:00キックオフ 対 大宮サッカークラブ
岩手県フットボールセンター(紫波町)
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/