2018東北社会人リーグ2部北第4節

TDK親和会 0-0 水沢サッカークラブ(前半0-0、後半0-0)TDK秋田総合スポーツセンター(秋田県にかほ市)
 
6月3日、東北社会人サッカーリーグ第4節を行いました。気温も上がり、真夏のような天候の中、TDK親和会が相手となります。今シーズンは序盤でつまずき苦戦が続いていますが、昨年度のリーグ戦では2敗を喫した相手ですので過信は禁物です。相手の大きなフィードにしっかりと対応することがポイントとなります。
 
先発メンバーは前節と同様に、GK㉛根本一平、DF②後藤峻汰、④小野寺俊成、⑨佐藤史也⑲佐藤達也MF⑩千葉龍二、⑭石母田弘⑯朝日田慎吾㉔菅原光FW⑮城澤優斗、⑳鈴木雄大となりました。
 
試合開始早々、相手にコーナーキックを与えますが、その後は徐々にペースをつかみ、相手ゴール前に迫ります。前半6分、7分と立て続けに⑳鈴木雄大がシュートを放ちますが、相手GKのストップもあり得点には至りません。前半12分には、コンビネーションから⑮城澤優斗が抜け出し相手GKと1対1になりますが、これはオフサイドの判定。前半19分、相手ペナルティエリア付近で⑳鈴木雄大が相手DFに倒されフリーキックを得ますが、㉔菅原光のキックは相手の壁に当たってしまいます。その後も押し込み続け、前半24分には、相手ペナルティエリア内でドリブルを仕掛けた⑳鈴木雄大が相手DFに倒され、PKを獲得します。このPKを⑳鈴木雄大が自ら蹴りますが、これを相手GKにはじき出され得点を奪うことが出来ません。
前半終了間際にも、クロスに反応した⑲佐藤達也がフリーでヘディングシュートを放ちますが枠を捉えることが出来ず、前半を0対0のまま終えます。
 
かなりの数のチャンスを作りましたので決定的なチャンスを確実に決めること、相手のカウンターを警戒することなどを確認して後半に臨みます。ハーフタイムに左サイドの⑯朝日田慎吾に替えて⑤伊東岳を投入します。
 
後半、立ち上がりからお互いに主導権を握ろうと一進一退の攻防が続きます。後半3分の相手コーナーキックではヘディングシュートを合わされ、ヒヤッとしますがディフェンス陣の身体を張った守備でゴールは許しません。後半8分には、⑭石母田弘からのパスを受けた⑮城澤優斗がシュートを放ちますが枠を捉えられませんでした。その後は両チームとも徐々に疲れが見え始め、ミスが出始めます。後半30分、前線で身体を張り続けた疲れの見える⑳鈴木雄大に替えて㉚菊地峻宙(たかおき)を投入し、⑨佐藤史也を前線にコンバートします。後半37分、⑨佐藤史也が放ったシュートは大きく枠を外れます。このまま終盤は両チームとも決定機をつかむことが出来ずに試合終了。0対0の引き分けとなりました。
 
前半のうちに先制したかったのが本音ですが、守備ではリーグ戦で初の無失点でしたので、そこは評価したいと思います。前線も個の力で打開できる選手が増えてきましたので、コンビネーションをあげることと、サイドでの時間の使い方を改善出来ればさらに上を目指せるチームだと感じました。次節は地元でのホーム戦になります。下部組織に協力してもらいエスコートキッズなどのイベントも企画しますので、ぜひ会場に足を運んでいただき、応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
5節 6月10()13:00キックオフ 対 秋田大学医学部サッカー部
ふれあいの丘運動公園多目的広場
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/