2018東北社会人リーグ2部北第3節

猿田興業 3-0 水沢サッカークラブ(前半0-0、後半3-0)TDK秋田総合スポーツセンター(秋田県にかほ市)
 
5月20日、東北社会人サッカーリーグ第3節を行いました。前日までの雨も上がり、気持ちよく晴れ渡った天候の中、強豪の猿田興業が相手となります。今シーズンの東北社会人リーグ2部北ブロックにおいて間違いなく優勝候補にあげられる相手との試合ですので、どれだけ守備で頑張れるかがポイントとなります。
先発メンバーは、GK㉛根本一平、DF②後藤峻汰、④小野寺俊成、⑨佐藤史也、⑲佐藤達也、MF⑩千葉龍二、⑭石母田弘、⑮朝日田慎吾、㉔菅原光、FW⑮城澤優斗、⑳鈴木雄大となりました。
参加メンバーが少なかったこともあり、運動量のあるFW⑨佐藤史也を左サイドバックに、前線で身体の張れる⑳鈴木雄大を初先発で起用しました。
実力差から押し込まれることを予測して試合に入りましたが、前半は水沢クラブのペースで試合が進みます。開始から15分で、2トップを組んだ⑮城澤優斗、⑳鈴木雄大が相手GKと1対1の状況を向かえますが、このチャンスを決めきることが出来ません。徐々にペースを相手に握られると前半終了間際には相手にゴール前まで攻め込まれます。しかし、GKの㉛根本一平やDFの⑲佐藤達也が粘り強いディフェンスを見せ、得点は許さず0対0のまま前半を終えます。
 
粘り強い守備で前半を無失点に抑えましたので、このまま集中を切らさずに続けること。決定的なチャンスを確実に決めることなどを確認して後半に臨みます。
 
後半、立ち上がりからお互いに主導権を握ろうと一進一退の攻防が続きます。後半15分を向かえるところまではお互いの長所を消し合う消耗戦が続きます。ここで、疲れの見える⑳鈴木雄大に替えて㉖菊池千帆を投入して流れを変えようと試みます。その後、アクシデントから⑨佐藤史也に替えて㉘泉勝己を投入しますが、相手の守備を崩すことが出来ません。後半25分、自陣で与えたフリーキックを直接決められてしまい先制を許します。その後は体力的に押し込まれ、後半39分とロスタイムに失点してしまい、終わってみれば力負けの結果となりました。
 
前半のチャンスをものにしていれば、違った展開も予想できただけに残念な結果となりました。しかし、後半途中までは、ほぼ互角の試合を展開したことは、これからの自信になりました。リーグ戦は1週間空きますが、しっかりと練習に取り組み、次節にしっかりと勝点3を獲得する準備を進めます。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
第4節 6月3日()11:00キックオフ 対 TDK親和会
TDK秋田総合スポーツセンター
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/