東北社会人リーグ2部北第15節

北都銀行 1-3 水沢サッカークラブ ( 前半0-1、後半1-2 ) 、仁賀保グリーンフィールド(にかほ市)

 
9月 24 日、夏の暑さを感じるような晴天の元、秋田県にかほ市に遠征して東北社会人サッカーリーグ第 14 節を戦いました。前節はホームゲームで大勝しましたが、まだまだ勝点を重ねないと上位に食らいつくことが出来ないため勝利が必要な一戦となります。相手チームは下位のチームではありますが、前回の戦いでも接戦を演じており侮れないところです。集中力を切らさずチャンスをものにしようと確認して試合に臨みます。
先発メンバーは、 GK33 佐々木康太、 DF ⑤伊東岳、⑦今野雅崇、⑲佐藤達也、 23 後藤峻汰、 MF ⑪千葉龍二、⑭石母田弘、⑯朝日田慎吾、 26 菊池千帆、 FW ⑧佐藤健喜、⑨佐藤史也の4-4-2の布陣で試合に臨みます。
前半開始直後から、引いてカウンターを狙う相手の作戦から相手陣内でのプレーが多くなります。サイドを起点として攻撃を仕掛けますが、引いた相手に対して全体をコンパクトにすることができずに選手間の距離が開いてしまい、連携がうまくいきません。前半 30 分、右サイドの 26 菊池千帆が膝を痛めて、急きょ、 28 泉勝己と交替します。たびたび、サイドチェンジのボールをカットされ、カウンターを受ける場面もあり我慢の時間が続きましたが、前半終了間際の前半 44 分、セットプレーから相手ペナルティーエリア内での混戦となり、相手がクリアしようとしたところをカットした⑲佐藤達也が倒され、PKを獲得します。これを本人がきっちり決めて先制に成功します。前半はこのまま1点リードのまま終了します。
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前半は、引いたディフェンスに合わせてしまい。全体が間延びしてしまい上手くリズムがつかめませんでした。サイドでのプレーにも正確性を欠き相手のカウンターを受けてしまいました。 1 点をリードしたことによって相手も前に出てくることが予測されますので守備の意識を統一することと、追加点を奪うことを確認して後半に臨みます。
 
後半に入ると、陣形がコンパクトになったことでリズムが出始めます。後半 10 分、中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けますが、これが相手ゴール前でカットされ逆にカウンターを受けてしまいます。左サイドからのセンタリングをGK前で合わされて失点。ゲームは 1 1 の振出しに戻ります。注意していた形で失点してしまい嫌な雰囲気が漂いましたが、この後はしっかりと立て直し、ずるずると引きずることはありませんでした。
後半 33 分、中盤でカットしたボールを⑭石母田弘が持ち上がると前線でフリーになった 28 泉勝己にスルーパス、 28 泉勝己はしっかりとゴールに流し込んで再びリードを奪います。さらに終了間際の後半 43 分、前がかりになった相手に対して、再び⑭石母田弘が前線に長いボールを通すと、⑨佐藤史也が相手 GK をかわして無人のゴールに流し込んで3点目を奪います。その後はしっかりと試合を締めてこのままゲームセット。しっかりとアウェイでの勝点3を獲得しました。
アウェイでの試合でメンバーの問題もありましたが、ユース登録の 33 佐々木康太や岩渕仁成の活躍もあり貴重な勝点を獲得しました。これで順位も一つ上がり6位となりました。リーグ戦も終盤を向かえますが、ひとつでも上を目指して戦いたいと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします。
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次回リーグ戦
16  節  10 月1日 ( )13:30 キックオフ 対猿田興業 桜づつみ多目的グラウンド
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/