東北社会人リーグ2部北第12節

水沢サッカークラブ 6-2 秋田大学医学部 ( 前半2-2、後半4-0)桜づつみ多目的グラウンド

 
9月17日、台風が近づく曇天の中、東北社会人サッカーリーグ第13節を戦いました。前節はリーグトップに立つ相手に完敗を喫しましたが、ホームゲームでの連敗は絶対にしないよう気持ちを切り換えて試合に臨みます。相手は大学生のチームで運動量がありますので、局面ではしっかりと身体を張った守備を徹底することを確認して試合に臨みます。
先発メンバーは、 GK31 根本一平、 DF ④小野寺俊成、⑤伊東岳、⑲佐藤達也、 23 後藤峻汰、 MF ⑪千葉龍二、⑯朝日田慎吾、 26 菊池千帆(かずほ)、 35 今松諒平、 FW ⑨佐藤史也、⑭石母田弘の4-4-2の布陣で試合に臨みます。
前開始から相手陣内で積極的な守備をしかけます。前半3分、⑭石母田弘が相手DFから上手くボールを奪って⑪千葉龍二にボールを預けると、サイドを駆け上がった⑯朝日田慎吾にスルーパスを通します。このパスを受けたから⑯朝日田慎吾は相手GKとの1対1を冷静に決めて先制します。その後も、相手陣内から積極的なプレスをかけゲームの主導権を握ります。しかし、前半 23 分、自らのミスで与えてしまったコーナーキックからヘディングシュートで決められ同点とされます。前半 40 分、相手ゴール前に上がったボールが混戦となったところを 26 菊池千帆が蹴り込み、再びリードを奪いますが、前半終了間際、相手コーナーキックをクリア出来ずにゴール前でつながれて失点してしまい前半は2対2の同点で折り返します。
 
前半は、高い位置からのプレッシャーから攻撃することができ、良い形で得点を奪うことが出来ましたが、セットプレーからの2失点でリードを守りきれませんでした。後半は相手のカウンターに注意しながら守備の意識をしっかり継続し続けることと、積極的に得点狙うことを確認して臨みます。
 
後半開始直後、相手の勢いに押されて攻め込まれます。後半4分、相手選手をペナルティーエリア内で倒してしまい、相手にPKを与えてしまいます。しかし、このピンチを守護神 31 根本一平が見事に防いでチームを鼓舞します。このプレーに刺激を受けたのか、ここから反撃が始まり、後半 11 分、 35 今松諒平の鋭い突破で得た直接フリーキックを 26 菊池千帆が直接決めて三度リードを奪います。その後は相手の運動量が落ち前線にスペースが生まれ、攻撃のリズムが生まれます。後半 22 分、途中から左サイドに入った 32 田村昭太からのスルーパスを⑭石母田弘がスルーし、走り込んだ⑨佐藤史也が決めて2点差とします。その後も攻撃の手をゆるめずにプレーを続けると相手に退場者が出たこともあり終盤は圧倒的に攻撃をしかけることができました。後半 38 分、再び 32 田村昭太のセンタリングに途中出場の⑧佐藤健喜が決めて5点目、後半ロスタイムには 26 菊池千帆のスルーパスに抜け出した⑪千葉龍二が決めて6点目を奪います。試合はこのままゲームセット。ホームでの大勝でしっかりと勝ち点3を獲得しました。
久しぶりに攻撃陣が躍動して大量点を奪うことが出来ました。しかし、リーグ戦が続きますので、しっかりと準備をして次節の試合に臨みます。応援に駆けつけていただいた皆さま、ありがとうございます。
 
次回リーグ戦
14 節 9月 24 ( )14:00 キックオフ 対北都銀行 仁賀保グリーンフィールド(にかほ市)
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/