東北社会人リーグ2部北第13節

おいらせ FC  2-2 水沢サッカークラブ ( 前半0-2、後半2-0 ) 、いちょう公園多目的グラウンド(青森県おいらせ町)

9月3日、風はやや強かったですが好天の中、アウェイで東北社会人サッカーリーグ第13節を戦いました。前節上位チームに勝利しましたので、順位を一つでも上げるためにも勢いに乗って連勝と行きたいところです。改めて守備の意識を全員で共有すること、前節の失点から時間帯を考えたプレーを意識することを確認して試合に臨みます。
先発メンバーは、 GK ㉛ 根本一平、 DF ⑤伊東岳、 ⑦ 今野雅崇、 ⑲ 佐藤達也、㉓後藤峻汰、 MF ⑧佐藤建喜、 ⑪ 千葉龍二、㉖菊池千帆、 ㉜田村昭太 FW ⑨ 佐藤史也、 ⑭ 石母田弘の4-4-2の布陣で試合に臨みます。
前半開始直後から数分間、風下ということもあり相手に押し込まれる時間帯が続きますが、シュートを打たすことなく耐えしのぎます。逆に6分にはチャンスを作りますが、惜しくもオフサイドで得点までには至りません。その後もお互い決定機をつくれないまま前半20分、相手にゴール前嫌な位置からの FK を与えてしまいますが、シュートは枠を外れます。お互いチャンスを作れないまま前半32分、攻め込まれている中で大きい展開をすれば良かったところを奪われ、その流れで失点してしまいます。このまま0-1で終わりたかった前半終了間際の45分、またも自分たちのプレーの判断ミスから失点してしまいまい、0-2で前半を終えます。
前半チャンスはあまり作れないものの、風下で攻め込まれることも多かった中で耐えしのいでいただけに、自分たちのミスからの2失点は非常に残念なことでした。後半は、相手の守備の状況に応じて効果的に攻めること、必ず3点取って逆転する強い気持ちを持って戦うことを確認して臨みます。
後半は、風上ということもありスタートから攻勢に出て、何度も相手ゴール前まで迫りますが、シュートを打つまでは至りません。後半8分には㉜田村昭太のシュート、11分にはコーナーキックから ⑲ 佐藤達也がヘディングシュートを放つなど試合を優位に進めますが得点にはなりません。そんな中後半13分、ペナルティーエリアに攻め込んだ際に相手 DF のハンドを誘い PK を得ます。これを ⑲ 佐藤達也が冷静に決め1-2とします。その後、相手の足が止まったこともあって流れは水沢になります。ボールを保持する時間も長くなり、後半25、26分と立て続けに ⑪ 千葉龍二が決定機を作りますがゴールにはなりません。その流れの中からの後半27分に㉜田村昭太が 相手ゴールキーパーの位置をよく見てのゴールへ流し込む素晴らしいゴールで同点とします。
その後も完全に水沢のペースとなり、何度もビッグチャンスを作りますがゴールには至らず、逆にカウンターからピンチを招くも、 GK ㉛ 根本一平を中心に、久々にセンターバックに起用された ⑦ 今野雅崇や、ケガから復帰した⑤伊東岳の体を張ったディフェンスで何とか守り切ります。残り10分には ⑮ 岩渕仁成を投入して3点目を狙いに行きましたが得点は奪えず、結局2-2の引き分けで試合を終えました。
自分たちのミスから失点したこと、後半の流れから勝ちきれなかったことを考えるともったいない試合ではありましたが、2点先制された厳しい試合展開の中で、引き分けに持ち込み勝ち点1を獲得できたことは、次の試合につなげることもできた内容だったと思うので、プラスに捉えて次の試合に臨みたいと思います。次節はホームでの試合となりますのでこれからも応援をよろしくお願いいたします。
次回リーグ戦
第 1 4 節 9月10日 ( 日 )1 2 :00 キックオフ 対秋田カンビアーレ FC
ふれあいの丘公園多目的運動広場
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。