東北社会人リーグ2部北第11節

大宮サッカークラブ 1-2 水沢サッカークラブ ( 前半1-1、後半0-1 ) 、岩手県フットボールセンター(紫波町)

 
8月20日、曇天の中、アウェイで東北社会人サッカーリーグ第10節を戦いました。夏場の中断期を挟んでの折り返しとなる重要なゲームとなります。前期はホームで負けている相手ですので、守備の意識を全員で共有し、ミスからの失点をしないことを確認して試合に臨みます。
先発メンバーは、 GK ①横田泰洋、 DF ④小野寺俊成、⑥千田隼平、⑲佐藤達也、 23 後藤峻汰、 MF ⑦今野雅崇、⑪千葉龍二、⑯朝日田慎吾、 26 菊池千帆、 FW ⑨佐藤史也、⑭石母田弘の4-4-2の布陣で試合に臨みます。
前半の開始直後から積極的に攻撃をしかけてきた相手に対して自陣での守備の時間が長くなります。サイドから崩そうとする相手に対してしっかりと守備ブロックを形成して対応します。サイドでの守備を積極的に行ったことで相手にリズムを与えず何度かあったピンチも乗り切ります。そんな中、前半 33 分に相手の攻撃をパスカットしてカウンターをしかけます。⑭石母田弘が相手を引きつけてスルーパスを通すとそのパスを受けた⑨佐藤史也が相手ゴール前で左足を振り抜き先制に成功します。その後は、攻撃の圧力を強める相手に対して粘り強いプレーで対応し、このまま前半を乗り切れるかと思った前半終了間際、相手のコーナーキックからヘディングで合わせられ失点してしまい同点で折り返すこととなりました。
 
前半は、狙い通りに積極的な守備からカウンターで先制したところまではゲームプラン通りでしたが、終了間際のセットプレーで失点してしまい、悔やまれる展開となりました。。後半は、スタートから実践してきた守備の意識をしっかり継続し続けることと、次の得点を積極的に狙うことを確認して臨みます。
 
後半は、スタートからお互いに攻撃をしかけあいます。後半9分、コーナーキックで相手陣内に多くの選手が入り込みます。コーナーキックは一旦クリアされますが、このボールを拾って相手ゴール前にパスを送ると⑯朝日田慎吾が④小野寺俊成とのワンツーパスで相手DFをくぐり抜け最後は相手GKとの1対1をしっかりと決めて勝ち越しに成功します。セットプレーで前線に残っていた選手が上手く連携して奪ったすばらしい得点でした。
その後は、相手の攻撃を受ける時間が長くなり、自陣でのプレーが多くなりますがGKの横田を中心に身体を張ったディフェンスで相手の攻撃を跳ね返します。その後は、今シーズン初出場の⑬菅沼佑基や 28 泉勝己、⑤伊東岳後、ユース登録の⑮岩渕仁成を投入して前線からのプレッシャーをかけます。最後は相手も足がとまり効果的な攻撃が出来なくなったこともあり、後半に奪ったリードを守りきり、勝点3を獲得しました。
中断終了後の難しいゲームでしたが、全員が集中を切らさずに上位チームから貴重な勝点3を獲得することができました。後半戦のスタートが良い形で切れましたのでこれから上位を目指して頑張ります。次節もアウェイでの試合となりますが、良い準備をして連勝を目指します。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
11 節 9月3日 ( )13:00 キックオフ 対おいらせFC いちょう公園多目的グラウンド(青森県おいらせ町)
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/