2017東北社会人リーグ2部北第8節

TDK親和会 5-2 水沢サッカークラブ ( 前半2-1、後半3-1 ) 、TDK秋田総合スポーツセンター(にかほ市)

 
7月9日、真夏のような暑さの中、秋田県にかほ市に遠征して東北社会人サッカーリーグ第9節を戦いました。連勝はしていますが、ここで勝点を重ねないと上位に食らいつくことが出来ないため重要な一戦となります。相手チームもリーグ戦の中位に位置しており難しい試合が予測される中、集中力を切らさずファーストチャンスをものにしようと確認して試合に臨みます。
先発メンバーは、 GK31 根本一平、 DF ④小野寺俊成、⑤伊東岳、⑧佐藤健喜、⑲佐藤達也、 MF ⑦今野雅崇、⑪千葉龍二、⑯朝日田慎吾、 26 菊池千帆、 FW ⑨佐藤史也、⑭石母田弘の4-4-2の布陣で試合に臨みます。
前半開始直後から、相手のロングボールと積極的なチェイシングを受け、自陣でのプレーが続きます。何度かシュートまで持ち込まれる場面がありましたが相手の精度を欠いたプレーにも助けられ失点は免れます。押され気味の展開から徐々にペースを掴むとシュートまで持ち込む場面もありましたが枠を捉えることが出来ませんでした。
お互いに決め手を欠いた展開の中、前半 34 分、左サイドを破られセンタリングから決められ先制を許します。前半 40 分、中盤でのパスをカットされると同じように左サイドからのセンタリングで失点し、2点を追う展開となりました。その後、前半 43 分に左サイドのコーナーキックに⑲佐藤達也が頭で合わせて1点差として前半を終えます。
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前半は、相手のロングボールに対応するためディフェンスラインが下がってしまい中盤との距離が空いてしまい相手の2次攻撃を受けてしまいました。後半は、陣形をコンパクトに保つため、ラインを上げるタイミングを確認することとカバーリングの意識を持ち、次の得点を積極的に狙うことを確認して臨みます。
 
後半に入ると、陣形がコンパクトになったことでリズムが出始めます。相手の裏に飛び出した⑨佐藤史也や⑤伊東岳がシュートまで持ち込みますが精度を欠いて得点には至りません。後半 14 分、中盤でのファールから相手にフリーキックを与えてしまい、このフリーキックに対してクリアミスがあり、それを押し込まれて再び2点を追う展開となります。その後は、ポールは持つものの相手ディフェンスラインを突破できずに苦しみます。後半 34 分、中盤でボールを奪われ、ディフェンラインが整わないうちにシュートまで持ち込まれて失点。3点差となってしまいます。
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その後は気を取り直して積極的に攻撃をしかけます。後半 41 分、途中出場の 32 田村昭太のスルーパスに反応した⑭石母田弘が抜け出し相手GKとの1対1を落ち着いて決めましたが、時すでに遅くロスタイムには微妙な判定からPKで失点してしまい、試合はこのままゲームセット。残念ながらアウェイでの勝ち点を獲得することが出来ませんでした。
暑さの中、体力的な問題もありプレーの精度が低くなってしまったことと、相手の狙いの守備からのカウンターを受けてしまったことなど反省点が多くありましたが、振り返ると次につながるプレーが随所に見られました。徐々にですが戦力的にも整ってきましたので、次節のホームゲームに向けて修正し、良い準備をして勝利を目指します。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
第9節 7月 16 ( )11:00 キックオフ 対八学大2014 ふれあいの丘多目的広場
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/