2017東北社会人リーグ2部北第7節
水沢サッカークラブ ２－０ 遠野クラブ ( 前半１－０、後半１－０ ) 、ふれあいの丘多目的広場
７月２日、蒸し暑さを感じる中、ホームで東北社会人サッカーリーグ第７節を戦いました。前節はホームでしっかりと勝ちきることが出来ましたので良い流れを切らさないように連勝して順位を上げることを目標にスタートから相手にプレッシャーをかけることを確認して試合に臨みます。
先発メンバーは、 GK31 根本一平、 DF ②大和田優馬、④小野寺俊成、⑧佐藤健喜、⑲佐藤達也、 MF ⑦今野雅崇、⑪千葉龍二、⑯朝日田慎吾、 26 菊池千帆、 FW ⑭石母田弘、 23 後藤峻汰の４－４－２の布陣で試合に臨みます。
前半は、引き気味の相手に対してサイドから崩そうと試みますが、相手の守備ブロックを崩すことが出来ずに時間が経過します。 26 菊池千帆がセンタリングに合わせた決定的なシュートチャンスもありましたが枠を捉えることが出来ませんでした。前半 30 分過ぎ、相手のカウンターからあわや失点の場面を向かえますが、ＤＦ陣とＧＫの身体を張った守備で切り抜けると直後のＧＫからのスローイングからカウンターの形となり相手の右サイドを突破してセンタリングを通します。このセンタリングに逆サイドから飛び込んだ⑭石母田弘が合わせて先制します。その後は、暑さもあり両チームともスローペースな展開のまま前半を終了します。
前半は、積極的にシュートを打つものの、精度を欠いた部分が目立ち相手を圧倒することが出来ませんでした。後半は、しっかりと自分たちのプレーを続けることと、次の得点を積極的に狙うことを確認して臨みます。
後半に入ると、相手が積極的に攻撃をしかけてきました。後半５分、相手が前がかりになったところを左サイドから②大和田優馬がセンタリングを上げます。このセンタリングは味方に合いませんでしたが、流れたところを 26 菊池千帆が納めて振り向きざまに意表をついたシュートを放つと、これが決まって追加点を奪いました。
２点差となりましたが、早い時間帯だったこともあり、さらに追加点を狙いますが、暑さから運動量が低下してパス回しにスピードが出ずボールを失えば面が多くなります。受けに回ってしまうと焦りからファールが多くなり、自陣ゴール前のフリーキックからあわや失点のシーンも向かえますが、ここは枠を捉えることなく一息つきます。
後半 25 分、前線での活性化を図るため、ユース登録の⑮岩渕仁成を投入して前線からのプレッシャーをかけます。その後は両チームとも一進一退の試合展開となりますが決め手を欠いたまま試合が進みます。試合終盤、ＤＦラインのミスからＧＫとの１対１の場面を向かえますが、ここは 31 根本一平が冷静にストップして事なきを得ます。その後はしっかりと守りきり、無失点で勝点３を獲得しました。
暑さの中、体力的な問題もありプレーの精度が低くなってしまったことと、不用意なファールで相手に攻撃のリズムを与えてしまった部分など反省点が多くありましたが、無失点で勝点３を積み重ねることができました。引分けを含めて３連勝で勝点を２桁にのせることが出来ました。次節はアウェイでの試合となりますが、良い準備をして連勝を目指します。これからも応援をよろしくお願いいたします。
次回リーグ戦
第８節 ７月９日 ( 日 )11:00 キックオフ 対ＴＤＫ親和会 ＴＤＫ秋田総合スポーツセンター（にかほ市）
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/