2017東北社会人リーグ2部北第6節
水沢サッカークラブ 3-2 北都銀行(前半1-0、後半2-2)、ふれあいの丘多目的広場
6月11日、曇り空の中、ホームで東北社会人サッカーリーグ第6節を戦いました。前節はアウェイで上位チームと引分け、貴重な勝点1を獲得しましたので、良い流れを切らさないようにホームで勝ちきることが出来るようにしっかりとした守備から早い攻撃を狙って試合に臨みます。
先発メンバーは、GK31根本一平、DF⑤伊東岳、⑥千田隼平、⑦今野雅崇、⑲佐藤達也、MF⑧佐藤健喜、⑪千葉龍二、⑭石母田弘、26菊池千帆、FW⑨佐藤史也、23後藤峻汰の4-4-2の布陣で試合に臨みます。
前半は、慎重な相手に対してゲームの主導権を握ります。両サイドから攻め込み相手陣内で試合を進めます。前半7分、左サイドで相手からボールを奪った⑭石母田弘が思い切りよくミドルシュートを放つと相手GKの頭上を越えてゴールに突き刺さりました。
序盤に先制点を奪い、幸先よいスタートとなりました。その後も主導権を握ったままゲームをコントロールしますが、中盤以降は相手のしっかりとした守備に手こずるようになりシュートまで持ち込むことが出来ません。前半は両チームとも失点を恐れてか積極的な攻撃が見られないまま前半を終了します。
前半は、相手の隙をついて先制するものの、修正された相手の守備を崩すことが出来ないまま終えることとなりました。後半は、じれずに自分たちのプレーを続けることと、攻守の切替えをはっきりすることを確認して臨みます。
後半開始直後、相手陣内でボールを奪われ、カウンターを受けます。相手のクロスはデイフェンスが対応し、いったんは跳ね返しますが、セカンドボールを拾われてゴール前でドリブルを許してしまい、そのままシュートを決められてしまいます。同点となり相手チームの動きが良くなり、押し込まれる場面が多くなります。相手シュートがバーを直撃する場面がありヒヤリとしましたが何とか乗り切ります。
後半16分、前線での起点を作るために22佐藤訓久を前線に投入します。投入後は高い位置でボールを保持できるようになり、攻撃に厚みが出ます。後半35分、前線でドリブルを仕掛けた22佐藤訓久が相手ディフェンスを引きつけたところに⑭石母田弘がカットインしてゴール前でフリーになり落ち着いてシュー トを決めて勝ち越します。その直後にも右サイドに移動した23後藤峻汰からのパスを受けた22佐藤訓久が相手GKとの1対1を冷静に決めて2点差とします。
後半ロスタイムに不用意なファールから相手にPKを与えてしまい1点差に詰め寄られますが、直後のプレーで試合終了。苦しみながらもしっかりと勝ち切り勝点3を獲得しました。
相手の粘り強いプレーで簡単ではない試合となりましたが、勝点3を積み重ねることができました。ここ3試合連続で勝点を積み重ね、勝星は2勝2分2敗と五分になりました。次節は2週空けて7月になりますが、良い準備をして次節のホームゲームで連勝を目指します。これからも応援をよろしくお願いいたします。
次回リーグ戦
第7節 7月2日(日)11:00キックオフ 対遠野クラブ ふれあいの丘多目的広場
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/