2017東北社会人リーグ2部北第5節

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秋田FCカンビアーレ 0-0 水沢サッカークラブ(前半0-0、後半0-0)、水林陸上競技場(由利本荘市)

6月4日、冷たい雨の降る中、アウェイで東北社会人サッカーリーグ第5節を戦いました。前節はホームゲームで初勝利を手にしましたので、良い流れを切らさないようにアウェイでもしっかりと勝ち点を取りきれるようにしっかりとした守備から早い攻撃を狙って試合に臨みます。
先発メンバーは、GK31根本一平、DF④小野寺俊成、⑤伊東岳、⑦今野雅崇、⑲佐藤達也、MF⑪千葉龍二、⑭石母田弘、⑯朝日田慎吾、26菊池千帆FW⑨佐藤史也、23後藤峻汰の4-4-2の布陣となりました。<br>前半は、エンジンのかからない相手に対してゲームの主導権を握ります。前半3分、相手のミスから得たスローインから抜け出した⑨佐藤史也がシュートに持ち込みますがゴール右に外れます。その後もペースを握り⑭石母田弘や⑪千葉龍二がミドルシュートを放ちますがゴールを奪うことはできませんでした。中盤からは相手の攻めを受け、守勢に回ります。前半28分、相手の突破を許し、GKと1対1の場面もありましたが31根本一平が素早いカバーで得点を許さずお互いゴールの無いまま前半を終了します。
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前半は、チームの狙い通り無失点のまま終えることができました。後半は、相手デイフェンスが跳ね返すセカンドボールをしっかりと奪うことと、コンパクトな守備を徹底することを確認して臨みま す。

後半に入ると相手チームの動きが良くなり、押し込まれる場面が多くなります。後半11分、相手シュートがバーを直撃する場面がありヒヤリとしましたが何とか乗り切ります。

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その後も相手のサイドを広く使った攻撃から押し込まれる場面が増えますが、身体を張ったデイフェンスとお互いのカバーリングが徹底されていて相手に得点を許しません。
後半32分、相手のコーナーキックをクリアしきれなかったところをヘディングでつながれ押し込まれそう担った場面で④小野寺俊成が思わず手を使って防いでしまい相手にPKを与えてしまいます。接待絶命のピンチでしたが、このPKを31根本一平が見事に防いで得点を許しません。今日の根本はデイフェンスラインのカバーリングもゴールセーブも抜群 のプレーで失点を防いでくれました。PKを与えたプレーで退場者を出してからは、このゲームでやるべきことがはっきりとして、しっかりとした守備を全員で行いつつ、良い形でボールを奪ってからは素早く相手ゴール前に運ぶことだけに集中しました。終盤には途中交替で入ったユース登録の⑮岩渕仁成がエンドラインまで持ち込みセンタリングを入れるなどもう少しで得点を思わせるような場面もありましたが、このまま両チームとも無得点のままゲームセット。アウェイでの貴重な勝点1を奪うことができました。

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現在、2部北ブロックの首位に立つFC秋田カンビアーレからアウェイで勝点を奪うことができて、チームにとっても大きな自信ができました。何よりもチームが一丸となって戦っている気持 ちの入ったプレーを見ることができ、これからのリーグ戦に期待が持てる内容だったと思います。来週はホームゲームがあるので、良い流れをとぎらせることのないようにしっかりと準備をし、次節のホームゲームでの勝利を目指します。これからも応援をよろしくお願いいたします。

次回リーグ戦
第6節 6月11日(日)12:00キックオフ 対北都銀行 ふれあいの丘多目的広場

公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/