2017東北社会人リーグ2部北第4節

水沢サッカークラブ4-2おいらせFC (前半1-1、後半3-1)、桜づつみ多目的グラウンド
 
5月28日、曇り空の中、東北社会人サッカーリーグ第4節を行いました。前節敗れはしたものの、良い形で攻撃することができましたし、前半失点を0に抑えて後半先制することができました。ただ、得点直後に失点しているだけに、試合前には得点直後の時間帯のゲームコントロールを意識すること、しっかりとした守備からゲームに入り先制することを確認して試合に臨みます。先発メンバーは、GK㉛根本一平、DF⑤伊東岳、⑥千田隼平、⑲佐藤達也、㉕柳本浩幸、MF⑦今野雅崇、⑪千葉龍二、⑭石母田弘、㉖菊池千帆、FW⑨佐藤史也、㉓後藤峻汰となりました。前半は、立ち上がりからしばらくどちらかが主導権をとるということもなく、シュートまでいくこともほぼありませんでしたが、前半17分、⑪千葉龍二がハーフェイライン付近から相手の意表を突くロングシュート決めて先制します。この直後の時間帯をどのように戦うかが課題でしたが、前半21分、左サイドのコーナーアーク付近のスローインからゴール前に運ばれあっさりと失点してしまいます。その後は、ややボールをキープする時間も増え、⑥千田隼平の左サイドの突破から何度かチャンスを作りますが得点するには至らず前半を終了します。
心配していた通り先制した直後に失点してしまったので、前半同様先に点を取ること、得点直後の時間帯を意識することを改めて確認して後半に臨みます。
後半もどちらが主導権をとるということがないまま進んだ後半9分、ゴール前左サイドのセンタリングから流れたボールを㉖菊池千帆が再びゴール前に折り返すと、⑨佐藤史也が混戦のなか押し込んで1点リードします。この得点直後は、ゲームを上手くコントロールすることができたので、失点することがなくさらにチャンスを作ることができ、後半23分、左サイドからドリブル突破した⑭石母田弘が相手ペナルティエリア内で反則を受け、PKを獲得します。このPKを⑲佐藤達也がしっかりと決めて点差を広げます。しかし、わずか1分後、ゴール前でのミスから失点してしまいます。その後は相手に攻め込まれることが多く、鋭いシュートがクロスバーに当たる場面もありましたが、なんとか耐え、後半ロスタイム、ゴール前にオーバーラップした⑤伊東岳が試合を決定付けるゴールを決めてそのまま試合終了。ホームで今季初勝利を手にすることができました。
決定的チャンスをものにして得点を重ねることができた反面、得点直後やミスからの失点と課題がありますので、しっかりと修正して次節にのぞみたいと思います。開幕から3試合で「勝ち点5」という目標は達成できませんでしたが、今回の勝利をきっかけに勢いに乗りたいと思いますので、これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
第5節 6月4日()11:00キックオフ 対秋田FCカンビアーレ 水林陸上競技場(由利本庄市)
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/