2016東北社会人リーグ第17節

水沢サッカークラブ 1-6 大宮サッカークラブ(前半1-3、後半0-3)、一関運動公園陸上競技場
 
予定していたグラウンドの状態が不良となったため、会場とキックオフ時間を変更して東北社会人サッカーリーグ第17節を行いました。リーグ戦も終盤を向かえ、勝利という結果のみが必要な戦いが続きます。
 
大宮クラブとは前期の対戦で引き分けており、今日はどうしても勝利が必要な状況にあります。累積警告により2人の選手が出場停止処分となり厳しい状況ですが、ユース登録の選手も含め残った選手で試合に臨みます。先発メンバーは、GK31根本一平、DF②宮田秀斗、⑱川島佳輔、⑲佐藤達也、29大和田優馬、MF⑦今野雅崇、32田村昭太、⑨佐藤史也、⑩中村繁、⑭石母田弘、FW22佐藤訓久となりました。
試合直後は両チームともロングボールを使ったプレーが多く、大宮クラブは前線に起点を作って攻めてきました。大宮クラブの前線の選手が協力で徐々に押し込まれると、前半10分、左サイドを突破されてゴール前に挙げられたセンタリングからもつれたところを押し込まれて失点してしまいます。ディフェンスが対応していただけに痛い失点となります。その後も自陣でのプレーが多く、前半17分、右コーナーキックをゴール正面でヘディングで合わされ失点。気落ちしたのか前半23分にも連続失点してしまいます。前線からのプレスをかけるよう指示を出し、前からボールにプレッシャーをかけると、前半32分相手陣内左サイドで粘った22佐藤訓久のセンタリングに⑭石母田弘がヘディングで合わせて1点を返します。前半はこのままハーフタイムを向かえます。
 
前がかりになるオフェンスとリスクを避けようとラインを下げるデイフェンスの意思統一にないまま大きくスペースを与えてしまったため、後手を踏む場面が多くみられたため、しっかりと前線からプレッシャーをかけコンパクトな守備から攻撃につなげることを確認して後半に臨みます。
 
後半も立ち上がりから積極的にプレスをかけようと前がかりになりますか、その隙をつかれて後半9分、後半12分に連続失点をしてしまいます。得点差が開いてしまいましたが、その後も果敢に攻撃をしかけますが相手の守備を崩すことが出来ずに速攻から守備に追われる場面もみられました。後半は次々と交替のカードを切って活性化を図ろうとしますが、相手の守備陣を崩すことが出来ずに相手ゴールに迫ることが出来ません。試合終了間際、相手の個人技から失点してしまい、試合はこのままゲームセット。
リーグ戦も最終戦を残すのみです。今回の敗戦を引きずらずに準備をして勝つための準備をしたいと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
 
次回リーグ戦
18節 1030()10:00キックオフ 対新日鉄住金釜石 ふれあいの丘公園
 ※会場とキックオフ時間が変更となりましたのでご注意ください。
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/