2016東北社会人リーグ第16節

七戸サッカークラブ 2-3 水沢サッカークラブ(前半1-2、後半1-1)、七戸町総合運動公園多目的グラウンド
 
9月25日、暑さを感じる晴天の基、東北社会人サッカーリーグ第16節を行いました。リーグ戦も終盤を向かえ、正念場となる戦いが続きます。内容よりも結果を求めて勝点3を狙います。
 
七戸クラブとは前半戦に対戦し、思わぬ大敗を喫しています。しかしながら、相手も降格圏にいるため、実力的には星を落とすことができない相手です。守備の意識をしっかりと持ちながらも積極的にプレーすること。マイボールをしっかりとつなぎながらサイドに起点を作って攻撃をしかけること。先制のチャンスをものにすることを確認して試合に臨みます。先発メンバーは、GK①横田泰洋、DF②宮田秀斗、⑤伊東岳、⑲佐藤達也、29大和田優馬、MF⑦今野雅崇、⑧佐藤健喜、⑨佐藤史也、⑪千葉龍二、32田村昭太、FW22佐藤訓久となりました。
試合直後は早い攻撃をしかける相手に対して、しっかりとボールを持ちながら攻めるタイミングを狙う展開となりました。ディフェンスラインとボランチでボールを回しながらサイドを大きく使って攻撃をしかけます。開始早々のコーナーキックに⑲佐藤達也が頭で合わせますが、これはゴールの枠を捉えませんでした。その後も32田村昭太がセンタリングにゴール前で合わせますが、これもゴールの枠を捉えきれませんでした。お互いにチャンスを作りきれない中、前半26分、ディフェンスラインの判断ミスから相手フォワードにゴール前に侵入され失点してしまいます。何でもないところでの失点でしたので、しっかりと切り替えるよう指示を出します。選手もこれで集中を切らすことなく反撃に出ます。前半33分、ゴール前の混戦から左サイドでボールを受けた⑨佐藤史也が左足で豪快にシュートを突き刺して同点とします。その後はしっかりとサイドを使いながら攻撃を繰り出します。前半42分、大きなサイドチェンジに反応した左サイドの29大和田優馬がダイレクトのセンタリングをゴール前に送るとデイフェンスと競り合いながらもゴール前で22佐藤訓久が反転して逆転のゴールを決めます。良い時間に得点を加え、このままハーフタイムを向かえます。
 
失点はミスからのものなので、しっかりと声を掛け合うこと。前半のうちに逆転に成功しているので、しっかりとゲームを作りながら最初に点を奪っていこうと声をかけて後半に臨みます。
 
後半は相手も得点を狙って積極的に前に出てきます。しかし、相手が前がかりになったためサイドにスペースが生まれます。後半14分、ロングボールがこぼれたところを右サイドの⑧佐藤健喜がゴール前にドリブルで持ち込みシュートを決めて2点差とします。その後も再三にわたって攻撃をしかけますが、⑪千葉龍二や22佐藤訓久がチャンスを活かすことが出来ませんでした。暑さのためか運動量が落ちたところで相手の攻撃を受けてしまい守備に回る時間が増えます。ユース登録の⑳高橋大と28三田有睦人を投入して中盤の運動量を確保します。後半26分、ペナルティエリア内の接触プレーでPKを与えてしまい1点差とされてしまいます。しかし、その後は中盤の守備を厚くし、相手にチャンスを与えないままゲームをコントロールし、試合はこのままゲームセット。結果だけが求められる試合でしっかりと勝ち点3をもぎ取りました。
いよいよリーグ戦も後2試合を残すのみです。全勝してひとつでも順位をあげて終わりたいと思います。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
 
次回リーグ戦
17節 1016()11:00キックオフ 対大宮クラブ 桜づつみ多目的グラウンド
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/