2016東北社会人リーグ第14節

ヌ・ペーレ平泉前沢 2-0 水沢サッカークラブ(前半0-0、後半2-0)、一関運動公園陸上競技場
 
9月11日、秋らしい晴天の基、東北社会人サッカーリーグ第14節を行いました。リーグ戦も終盤を向かえ、正念場となる戦いが続きます。先週の勝利の勢いのまま、勝点3を狙います。
 
ヌ・ペーレ平泉前沢とは7月に対戦しており、試合はほぼ支配しながら得点を奪うことが出来ずに星を落としてしまった相手です。しかも、相手も先週のリーグ戦で勝利しており勢いがあるためあなどれないところです、守備の意識をしっかりと持って試合をスタートさせること。コンパクトな陣形からサイドに起点を作って攻撃すること。最初のチャンスをものにすることを確認して試合に臨みます。先発メンバーは、GK①横田泰洋、DF②宮田秀斗、⑧佐藤健喜、⑲佐藤達也、29大和田優馬、MF⑤伊東岳、⑦今野雅崇、、⑨佐藤史也、⑪千葉龍二、FW⑭石母田弘となりました。
試合直後は両チームともリスクを嫌ってロングボールを使ったプレーが多く、最初のシュートチャンスはゴール前でボールを拾った⑤伊東岳が向かえますが相手ゴールキーパーの正面をつきます。その後はプレーにも落ち着きが出始め、デイフェンスラインでボールを回しながら、⑪千葉龍二がワイドにボールを動かしながら相手陣内に攻め込む時間帯が増えました。そんな中、⑭石母田弘や⑤伊東岳がシュートチャンスを向かえますがゴールを捉えることが出来ず0対0のままハーフタイムを向かえます。
 
前半は大きなサイドチェンジを活かしながら、サイド攻撃を繰り出しますが、中央でのプレーの精度が上がらずに得点することが出来ませんでした。また、相手がディフェンスに人数をかけてブロックを作っていましたのでサイドからのボールの精度をあげることと、しっかりとフィニッシュを決めることを確認して後半に臨みます。
 
後半も立ち上がりから積極的に攻撃をしかけますが、相手の守備を崩すことが出来ずに速攻から守備に追われる場面もみられました。しかし、ディフェンスが粘り強く対応し得点を与えることはありません。後半18分、攻撃のスピードをあげるため、⑥千田隼平を右サイドに投入します。交替直後のプレーで縦への突破から相手ペナルティーエリア付近でのフリーキックを得ますが、このチャンスは相手ディフェンダーの壁にボールを当ててしまいものになりません。その後も攻めますが、疲れがみえてきた終盤に相手はフォワードを替えて速攻を徹底してきます。後半38分、速攻から打たれたミドルシュートにGKの①横田泰洋がコースを読んでセーブしますが、ボールはバーに当たってゴール前に こぼれてしまいます。これを相手フォワードに詰められてしまい失点。終盤の失点で焦りが出てしまいます。その後も同点を狙って攻撃をしかけますが、個人の突破が目立ち相手の守備を崩すことが出来ません。後半ロスタイムには相手陣内からのフリーキックがこぼれたところを押し込まれ失点してしまい2点差としてしまいます。試合はこのままゲームセット。痛い敗戦となってしまいました。
不安定なジャッジや試合の流れを読見違えるなどのミスも重なり不本意な結果となってしまいましたが、リーグ戦も後4試合を残すのみです。全部の試合で勝ちきるつもりで1戦1戦戦っていきます。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
 
次回リーグ戦
15節 9月18()12:00キックオフ 対FC秋田カンビアーレ 桜づつみ多目的グラウンド
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/