9月15日(日) 東北社会人リーグ2部北 第12節
TDK親和会 1-1 水沢サッカークラブ(前半1-0、後半0-1)、にかほ市TDK秋田総合スポーツセンター
9月15日、なかなか暑さが納まらない中、東北社会人サッカーリーグ第12節を行いました。相手のTDK親和会とは、もう何年も東北リーグで対戦を重ねていますが、いつも接戦となり楽な試合はありません。前半戦でもホームゲームで敗戦しており、しっかりとした戦いが必要な相手となります。
試合は、お互いに相手の攻撃の芽を摘むような展開から拮抗した試合となりました。
前半10分、⑥千田隼平がドリブルで仕掛けてシュートを放つも、ゴールの右上を超えて得点ならず。前半30分、相手のミドルシュートがGK㉑新井凌の左上を抜けてゴール。先制を許す苦しい展開となります。その後は、サイド攻撃から相手ゴールに迫るものの、シュートが相手GKの正面をついたりして得点には至らず、逆に、終盤に相手に与えたシュートの場面ではGK㉑新井凌がファインセーブをみせ、1点を追う展開のまま前半を終了します。
また、1点を追う展開ですが、攻撃の形は出来ているため、集中力を切らさないことと、決定機を逃さないことを確認して後半に臨みます。
後半に入ると、ポゼッションが高まり、中盤の⑪今松諒平や㉜田村昭太から何度か前線のFWに起用された②後藤峻汰にパスが通りますが、シュートは枠を捉えきれずに得点とはなません。後半11分、サイドから⑩千葉龍二に戻したところで反応した⑭石母田弘にしっかりと浮き球のパスを通すと、⑭石母田弘がドリブルで仕掛けて相手GKとの1対1となり、しっかりと相手GKの動きをみてゴールを決め、同点とします。
その後も、途中交替で入った⑳鈴木雄大が持ち込み、シュートを放ちますが、ここは相手DFが身体を張ったディフェンスをみせ、得点には至りません。相手も最後まで得点を狙ってシュートを打ってきましたが、これは精度を欠いて枠を捉えられませんでした。試合はこのまま引き分けとなりました。
アウェイでの厳しい試合を何とか同点でしのぐことが出来ました。今回の勝点1で順位は2位となっていますが、勝点差3の中に7チームがひしめく大混戦となっています。次節はホームゲームとなりますので、しっかりと準備をして勝利出来るよう戦っていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
次回リーグ戦
第13節 9月22日(日)11:00キックオフ 対 ヌ・ペーレ平泉前沢
胆沢川桜づつみ多目的広場
公式記録は東北サッカー協会公式ホームページでご確認ください。
http://tohoku-fa.jp/tohoku-sl/