6/2 2019東北社会人リーグ第3節

水沢サッカークラブ　3－3　秋田大学医学部サッカー部(前半2－0、後半1－3)、胆沢川桜づつみ多目的広場

6月2日、夏のような強い日差しのもと、東北社会人サッカーリーグ第3節をホームグラウンドである桜づつみ多目的広場にて行いました。開幕2連勝と絶好のスタートを切りましたので、ホームゲームでその流れに乗りたいところです。秋田大学医学部には、昨シーズン2敗していますのでリベンジを狙います。

メンバーは、GK㉛根本一平、DF⑤山田大一翔、⑬木村朋生、⑲佐藤達也、MF、⑥千田隼平、⑩千葉龍二、⑭石母田弘、⑮佐藤龍太、㉜田村昭太、FW⑨佐藤史也、⑳鈴木雄大の先発となりました。両側に足の速い選手を配置して試合に臨みます。

試合は、序盤から中盤での激しいつぶし合いとなりますが、相手がこちらの両サイドの攻撃を抑えきれず、徐々に相手陣内に侵入する回数が増えます。前半8分、右サイドを突破し⑨佐藤史也がペナルティエリア右側からスルーパスを狙います。このパスにクリアに入った相手DFが足に当てるとボールは相手ゴールに向かい、相手GKがギリギリのところでセーブしますが、走りこんだ⑳鈴木雄大が冷静に蹴り込み先制します。その後も優位に試合を進め、前半20分、中央付近でホールを持った⑨佐藤史也が⑳鈴木雄大とのワンツーからきれいにシュートを決めて2点目を奪います。その後は相手チームに攻め込まれる場面もみられましたが、前半は相手のシュートを2本に抑え込み2点リードのまま折り返します。

リードはしているものの2点差はサッカーでは安心できない点差です。また、相手が大学生ということもあり後半の体力勝負の面でも後半のスタートが大事になります。しっかりとした守備からチャンスをしっかりと決めきることを確認して後半に臨みます。

後半も、中盤での激しいつぶし合いがみられ、一進一退のプレーが展開されます。後半11分、右サイドを突破され、センタリングを上げられると、DFが頭でクリアしますが、これが相手FWの前に落ち、これを決められて1点差となります。いやな時間帯の失点でしたが、わずか1分後、トップ下に入っている㉜田村昭太のスルーパスに左サイドの⑮佐藤龍太が長い距離を走ってGKとの1対1を冷静に決めて、再び2点差とします。これで少し試合が落ち着きますが、暑さもあり、運動量が落ちてくると徐々に押し込まれる場面が増えます。後半35分には、相手FWのドリブルを止められずに失点すると、後半44分には、リスタートのすきをつかれて失点してしまいます。波に乗った相手チームの攻撃をギリギリのところでしのいで同点のまま試合を終えました。

控えの選手が薄かったこともありますが、長いリーグ戦ではこういう試合もあります。ホームゲームで勝ち点3をとれなかったことは残念ですが、しっかりと勝ち点を積み重ねましたので次の試合につながるゲームだったと思います。

次節もホームゲームが続きます。引き続き応援をよろしくお願いいたします。

次回リーグ戦

第4節　6月9日(日)11:00キックオフ　対　TDK親和会

ふれあいの丘公園多目的グラウンド

公式記録は東北サッカー協会公式ホームページ（昨年から変更されています。）でご確認ください。