5/19 2019東北社会人リーグ第2節

ノースアジア大学FC 03 水沢サッカークラブ(前半02、後半01)、ノースアジア大学人工芝グラウンド
 
519日、東北社会人サッカーリーグ第2節をアウェイで行いました。開幕から約一ケ月間の時間が空き、コンディションの維持が難しいところですが、気持ちを入れて試合に臨みます。相手は、大学生主体のチームで今シーズンから東北リーグに参戦しているノースアジア大学FCです。昇格チームには負けるわけにはいきません。ここは、ぜひ勝点3を獲得しておきたいところです。
 
メンバーは、今シーズンから新たに取り組んでいる3バックで臨みます。前節と同じGK㉛根本一平、DF⑤山田大一翔、⑬木村朋生、⑲佐藤達也MF、⑩千葉龍二⑪今松諒平、⑭石母田弘、⑮佐藤龍太、㉜田村昭太FW⑨佐藤史也、⑳鈴木雄大の先発となりました。
 
試合は、中盤を厚くしたシステムが功を奏し、しっかりとシュートまで持ち込む場面が見られました。FW⑨佐藤史也、MF㉜田村昭太、⑭石母田弘がシュートチャンスを向かえますが、枠を捉えることが出来ません。相手チームも豊富な運動量からシュートを放ちますが、精度が悪く枠を大きく外すことが多く、お互いスコアレスのまま試合が進みます。しかし、前半33分に試合が動きます。中盤でのボール回しから左サイドへのスルーパスにスピードで追いついた⑮佐藤龍太がセンタリングを上げるとFWの⑳鈴木雄大がニアサイドでスルーし、走りこんだ⑨佐藤史也がフリーで決めて先制します。これでゲームが動き始めます。続く前半34分、再び左サイドを崩した⑮佐藤龍太が切れ込みマイナスのパスを送るとFWの⑨佐藤史也がトラップからシュートを決め、2点リードとします。その後のチャンスもありましたが、決めきれず前半は20で折り返します。
 
3点目を取っていれば、ほぼ試合の行方は決まっていましたが、2点のリードは安心できないものです。守りの部分でもファーストディフェンスをはっきりさせ、シュートまで持ち込ませないようにすること、慌てず、しっかりとボールを保持しながらチャンスを逃さないように集中することを確認して後半に臨みます。
 
後半は、2点差をひっくり返そうとノースアジア大学が前に出てきますが、しっかりと守備ブロックを作り、中盤での起点を作らせない形がはまり、相手のロングボールが増えます。点差をキープしながら速攻を伺う展開となります。後半19分、左サイドの相手陣内まで持ち込んだDF⑬木村朋生(ともき)からFW⑨佐藤史也へとパスが通り、⑨佐藤史也がそのまま持ち込み得点し、ハットトリックを記録します。3点差となったことで、ゲーム展開には余裕ができ、ポゼッションも高まりました。その後は、最後まで安定した守備を展開し、無失点のまま試合を終了することが出来ました。
 
1節に続き、開幕2連勝となりました。対戦相手が下位のチームということはありますが、上出来のスタートを切ることが出来ました。次は62日にホームゲームを向かえます。さらに上位を目指せるようにしっかりと準備を進めていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
 
次回リーグ戦
3節 62()12:00キックオフ 対 秋田大学医学部サッカー部
胆沢川桜づつみ多目的広場
公式記録は東北サッカー協会公式ホームページ(昨年から変更されています。)でご確認ください。
http://tohoku-fa.jp/tohoku-sl/