東北社会人リーグ2部北第15節
水沢サッカークラブ 1-2 ヌ・ペーレ平泉前沢(前半1-0、後半0-2)
胆沢川桜づつみ多目的グラウンド
10月21日、すっかりと秋が深まり、寒さを感じる中、ホームで東北社会人サッカーリーグ第15節を行いました。対戦するヌ・ペーレ平泉前沢は、下位に位置していますが、前半戦でも引き分けており、侮れないところです。今日はホームでの最終戦ということもあって、キッズの子どもたちに協力していただき、グラウンド入場の際にエスコートキッズのセレモニーを行いました。
風上に立った前半は、相手陣内でのプレーが多くなります。前半8分、相手陣内で得た直接フリーキックからゴール前での競り合いの中、フリーになった㉔菅原光がヘディングシュートを放ちますが、これは相手GKにはじかれてしまいます。前半25分にも相手ゴール正面のパス交換から㉔菅原光がシュートを放ちますが、これは相手GK正面に飛びます。前半33分、自陣ゴール前で奪ったボールを前線の⑮城澤優斗がキープします。ここで猛然と飛び出した⑩千葉龍二に⑮城澤優斗が浮き球のパスを通すと前に出てきた相手GKの頭上を越すループシュート決めて先制します。
その後も左サイドからのセンタリングに⑳鈴木雄大が頭で合わせますが、これは枠を捉えられませんでした。前半は1点リードのまま折り返します。
前半は何度かチャンスを作りましたが、得点は1点のみ。相手の方が高さで優っていたことから、早めのセンタリングを狙っていこうと確認して後半に臨みます。
後半に入ると、風上に立った相手に押し込まれ、守備の場面が多くなります。サイド攻撃から相手にシュートを許す場面がありましたが、相手のシュートが精度を欠き、失点は免れます。後半11分、相手陣内で得たフリーキックに⑮城澤優斗が頭で合わせますが、シュートはポストをかすめて得点には至りませんでした。その直後の後半13分、ディフェンスラインの裏に抜け出されたところをGKが引っかけてしまい相手のPKを与えてしまいます。これを決められ同点とされてしまいます。なおもペースを上げてきた相手に押し込まれ、守備のラインが下がります。後半38分、サイド攻撃からこぼれたところをつながれて失点。逆転を許してしまいます。その後は、守備を固めた相手に対して攻め手を欠き、このままゲームセットとなりました。
リーグの中断期間をはさんで3連敗となってしまいました。チームとしての連携等修正しなければならない部分が多くみられます。しかし、来週もリーグ戦が続きますのでチームを立て直して再び上位を狙っていきたいと思います。応援をよろしくお願いいたします。
次回リーグ戦
第16節 10月28日(日)11:00キックオフ 対 遠野クラブ
遠野国体記念公園サッカー場
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/