2016東北社会人リーグ第8節

6月5日(日)
大宮サッカークラブ 2-2 水沢サッカークラブ(前半0-1、後半2-1)、つなぎ多目的運動場
 
6月5日、さわやかな晴天のもと、東北社会人サッカーリーグ第8節を行いました。前節のホームゲームではチームのバランスを崩し自滅してしまいましたので、今回はチームとしてやるべきことをはっきりさせたうえで試合に臨みます。メンバーが集まらず、ギリギリの人数での試合となりましたが、しっかりと勝点3を狙います。
 
相手は強力な前線にボールを預けるところからの攻撃を得意としており、個人の戦いで後手に回るとやられてしまうことから、1対1の対応をしっかりとすることと、シンプルなプレーで中盤でのミスを少なくすることを確認して試合に臨みます。先発メンバーは、GK⑰佐藤智征、DF④小野寺俊成、⑤伊東岳、⑲佐藤達也、29大和田優馬、MF⑦今野雅崇、32田村昭太、⑨佐藤史也、⑪千葉龍二、26菊池千帆、FW⑭石母田弘となりました。
試合開始はお互いの出方を伺う展開でしたが、前半10分過ぎからペースをつかみます。前半13分、ワントップに入った⑭石母田弘と26菊池千帆のコンビネーションから⑭石母田弘がシュートを放ちますが相手GKがはじき返します。このボールに⑦今野雅崇が反応し、再びシュートを放ちますがゴール左に外れます。続いて前半19分、⑭石母田弘のスルーパスに26菊池千帆が抜け出しシュートを放ちますがこれは相手GKにセーブされます。その後は、相手のセットプレーからゴール前でシュートを許す場面もありましたが、身体を張った守備で切り抜けます。前半31分、ロングボールのこぼれ球を前線で納めた⑭石母田弘から左サイドの⑨佐藤史也にパスが渡ると、そのまま⑨佐藤史也がゴール前に持ち込み左足で豪快にシュートを決め、先制します。その後はしっかりとゲームをコントロールして1点リードのまま前半を終了しました。
 
前半の良いリズムを保ちつつ、シュートチャンスには積極的に狙いに行くこと、しっかりとした守備の意識を持続することを確認して後半に臨みます。
 
後半は立ち上がりからチャンスを向かえます。キックオフから左サイドを突破し、⑨佐藤史也がシュートに持ち込みますが、これはゴールの枠を捉えられません。前半3分にも、相手ゴール前の混戦から⑪千葉龍二がシュートを打ちますが、これはゴールのうえに外れます。試合がこう着し始めた後半24分、相手左サイドからのスルーパスにディフェンスラインが裏を取られて失点してしまいます。その後は相手が勝ち越しを意識して猛攻を受けます。後半35分、相手のセンタリングをクリアし損ねたところを押し込まれ逆転を許します。ケガ明けの選手もいることからディフェンスに不安定なところがみられ仕方のないところもありました。しかし、この日は最後まで集中を切らさず、失点直後の後半36分、途中出場の⑩中村繁が左サイドで起点を作り、ゴール前の⑪千葉龍二にパスを通すと、⑪千葉龍二はゴール前でマークを振り切り左足でそのままミドルシュートをたたき込み同点とします。
試合終盤には、ゴール前への放り込みからシュートまで持ち込まれる場面もありましたがチーム全員で跳ね返し、このまま試合はタイムアップ。アウェイの試合で貴重な勝点1をもぎ取りました。
メンバーが揃わない中での貴重な勝点1でしたが、リズムの良い時間に得点を決めていけば勝もあった試合でした。これでリーグ戦は中断期に入りますが、トーナメント戦がありますのでしっかりをチームを再構築し、上位を目指します。これからも応援をよろしくお願いいたします。
 
 
次回試合 全国社会人サッカー選手権大会岩手県予選 決勝
6月19()11:00キックオフ 対新日鐵住金釜石 富士大学グラウンド
 
次回リーグ戦
第9節 7月3日()12:00キックオフ 対TDK親和会 胆沢川桜づつみグラウンド
 
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください。
http://www.tohoku-sl.jp/