2018東北社会人リーグ2部北第1節

水沢サッカークラブ 2-2 おいらせFC(前半2-0、後半0-2)

盛岡市 岩手県営運動公園サッカー場・ラグビー場

 

4月29日、東北社会人サッカーリーグの開幕戦を盛岡市の岩手県営運動公園サッカー場・ラグビー場で行いました。先々週までに県選手権予選など数試合こなしてきたこともあり徐々に内容も良くなってきましたし、新規加入選手もうまく溶け込みチームとしてはまずまずの状態で試合を迎えることができました。試合前には、昨シーズンの課題であった開始直後と終了直前の時間帯に失点しないこと、攻撃ではヴィルドアップの際のイージーミスをなくすこと、守備では1対1で強くいくこと、などを主に確認しました。

先発メンバーは、GK㉛根本一平、DF⑯朝日田慎吾、⑲佐藤達也、④小野寺俊成、②後藤峻汰、MF⑪今松諒平、⑨佐藤史也、⑩千葉龍二、㉔菅原光、⑭石母田弘、FW⑮城澤優斗でした。

前半、開始直後から相手陣内に押し込み、早々に⑩千葉龍二がシュートを放ちます。その直後の5分、相手ペナルティーエリア外左の位置でFKを得ると、⑩千葉龍二のセンタリングから⑮城澤優斗が頭で合わせ先制します。早い時間帯に得点することができ、その後も主導権を握って試合を優位に進め、20分には再び⑮城澤優斗がゴール前で決定機を迎えますが、これは惜しくも決めることができませんでした。その後やや相手の流れになり、CKが続くなど攻め込まれる時間帯があり、何とかしのいでいた43分、相手ゴール前、約25mの位置でFKを得ます。⑭石母田弘が直接ゴールを狙うと、惜しくもクロスバーに当たりますが、こぼれた浮き球を⑨佐藤史也が頭で押し込み追加点をあげます。

非常に良い形で前半を終えることができ、ハーフタイムには、サイドからの攻撃を工夫すること、マークの受け渡しをしっかりすること、次の1点が大事だということを確認しました。

しかし、後半立ち上がりに思い描いていたプランはあっさり崩れてしまいます。開始わずか3分の間に2失点してしまいます。その後はある程度ボールを支配して試合を優位に進めながら、決定機を作るまでには至らず、逆にゴールポストに当たるシュートを打たれるなどヒヤッとする場面もありました。62分に㉖菊池千帆、70分には㉓佐藤龍太、さらに71分に⑦今野雅崇、84分に㉘泉勝己を投入して変化を試みますが、得点することができず、結局2対2で試合を終えました。

前半を2点リードで終え、理想の形で後半を迎えただけに、立ち上がりに続けて失点してしまったことは大きな課題です。しかも、試合前に昨シーズンの課題として失点の時間帯を確認していただけになおさらです。今後は、一人一人が強く意識していかなければなりません。そんな中、2失点後に大きく崩れず、その後は無失点で抑えたことと勝ち点1を獲得できたことは良かったと思います。

次節は秋田での試合となりますが、勝利できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。

次回リーグ戦

第2節 5月6日(日)14:00キックオフ 対北都銀行 八橋陸上競技場

 

公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください

http://www.tohoku-sl.jp/