2017東北社会人リーグ2部北第1節
八学大FC2014 2-2 水沢サッカークラブ(前半0-2、後半2-0)
青森県八戸市 多賀多目的運動場
5月7日、東北社会人サッカーリーグの開幕戦を八戸市の多賀多目的運動場で行いました。先週まで県選手権予選など試合数をこなしてきたこともあり、徐々に内容も良くなりチームとしてはまずまずの状態で今日の試合を向かえることができました。試合前には、攻撃のチャンスでは人数をかけて確実に決めること、1対1の守備を強くいくこと、風が非常に強かったため、カバーをしっかりすることを確認しました。
先発メンバーは、GK㉛根本一平、DF⑤伊東岳、⑲佐藤達也、④小野寺俊成、②大和田優馬、MF⑧佐藤健喜、⑭石母田弘、⑪千葉龍二、⑨佐藤史也、FW㉖菊池千帆、㉓後藤峻汰となります。
前半、風下ということもあり開始直後からロングボールで押し込まれる時間が続きましたが、シュートは打たせませんでした。両チームともこう着状態が続いた前半15分、キーパーからのロングボールが流れたところを、風をうまく利用したロングシュートを決められ先制を許します。このまま流れは相手に向くかと思われましたが、⑧佐藤健喜、㉖菊池千帆がシュートを放つなど、逆にチャンスを何度か作りだした前半33分、またしても風をうまく利用されたフリーキックを決められ失点してしまいます。その後、やや相手の流れになり、何度かシュートを打たれ、ポストに当たるきわどいものもありましたが、何とかしのいで前半を終えます。
ハーフタイムには、風の影響を受ける空中のボールには人任せにせず自分が行くこと、自陣では落ち着いてボールを回すこと、奪ってからのファーストパスを丁寧にすることを確認しました。
後半、風上になったこともあり優位に試合を進めることができました。以外にも若い相手の足が止まり、前半ほど攻撃の勢いはなく、こちらが良いリズムでボールを運ぶことができたため、何度かシュートまで持ち込みますが、最近の課題でもある「決めきること」ができず、なかなか得点までにつながりません。そんな中、後半32分、⑪千葉龍二のスルーパスに抜け出した⑨佐藤史也が冷静にゴールに流し込み1点差に詰め寄ります。その後は相手に攻め込まれることもありながらも、こちらもチャンスを作り一進一退の攻防が続いた後半アディショナルタイム、絶好のチャンスを迎えます。相手ゴール正面でフリーキックを獲得、キッカーは⑪千葉龍二。放たれたシュートはキーパーの正面、万事休すかと思われましたが、キーパーがはじいたところに詰めていた②大和田優馬が押し込み同点、その直後に試合終了のホイッスルが鳴りました。
ある程度、試合を優位に進めながら先に失点してしまう苦しい試合展開、しかも崩されての失点ではないだけにもったいなかったとも思える試合でしたが、何とか同点に追いつき、勝点1を獲得できたのは非常に大きかったと思います。次節はホーム開幕戦、勝利できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。
次回リーグ戦
第2節 5月14日(日)11:00キックオフ 対大宮サッカークラブ 胆沢川桜づつみ多目的グラウンド
公式記録は東北リーグ公式ホームページでご確認ください
http://www.tohoku-sl.jp/